日本一のYouTuberと謳われるヒカキンさん。そんなヒカキンさんが、コロナ対策に向けて様々な活動をしていることをご存知ですか?
今回は行った寄付活動の詳細、届いた医療従事者からの声、ヒカキンさんが「いい人」と評価されていることについてご紹介していきます。是非ご覧ください。
ヒカキン2020年の活動
ヒカキンさんはコロナウイルスが騒ぎ始めた2020年にも、様々な取り組みをしていましたよね。以下のような活動を行なっていました。
- 外出自粛の呼びかけ
- 小池都知事との対談
- 感染経験者へのインタビュー
- 募金の設立
実際にどのような活動だったのかご紹介しますね!
その前にヒカキンさんについて知りたい方はこちら↓
外出自粛の呼びかけ
初のコロナ対策動画だったのでは無いでしょうか。動画では以下のような内容を話しています。
- 過度な買い占めはやめよう
- 三密を避けよう
- コロナは他人事では無い
- オススメのストレス発散法
まだ、コロナが流行り出して間もない頃だったと思いますが、率先してこの動画を投稿している点は流石です。「正しい知名度の使い方」というコメントも見つかりましたがその通りだと思います。この動画を見て、意識が変わった方もいるのではないでしょうか。
コロナの中癒しを与えてくれる方についての記事はこちら↓
小池都知事との対談
小池都知事との対談です。皆がコロナについて疑問に思っていることをヒカキンさんが代表して聞いてくださっています。
知事と対談するとは、改めてヒカキンさんの顔の広さに驚きです。動画では以下のような内容を話されています。
- 家にいる大切さ
- 三密を避けること
- 行く前に電話で相談すること
- 若者も重症化してもおかしくない
- テレワークを検討してもらいたい
- 時差出勤を意識してほしい
テレビのニュースでもいくつか聞いたことはありましたが、YouTubeで知事がお話ししていると新鮮に感じます。身近なものに感じ、「より一層気をつけよう」と思えますよね。
感染経験者へのインタビュー
ラジバンダリ西井さんというお笑い芸人さんへのインタビュー動画です。西井さんは実際に、コロナに感染してしまったそうで、コロナに実際かかった生の声を聞くことが出来ます。
- 完治するまで20日間かかった
- マスク、手洗いを徹底しても感染した
- 基礎疾患がなく、体力に自信があっても感染する
- 初期症状として凄まじい関節痛があった
- 発症してから入院するまで5日間かかった
- 電話は30分以上全然繋がらない
- PCR検査はインフルエンザの検査より痛くて辛い
- 激しい腹痛、高熱、頭痛、せき、嘔吐、呼吸困難等の症状あり
- 強いアルコールを鼻につけても匂いを感じない
- 病院内で何回も警告音が鳴ることが恐怖だった
全部私たちも同じ思いをする可能性があると考えると恐ろしいです。コロナが怖いとは漠然とは理解していましたが、生の声を聞くと真の恐ろしさを実感しますよね。
「甘く見てはいけない」と思う人も沢山いたのではないでしょうか。
募金の設立
ヒカキンさんは医療従事者への支援のために募金を設立しました。YAHOO基金と協力し、視聴者の私たちも協力出来るシステムを作ってくれたのです。そしてヒカキンさんが募金した金額は1億円!YouTuber界のスターは違いますね。。。規模が大きいです。
全体としては216,295人の協力の元、370,610,274円を集めることが出来ました。とても大きい金額ですよね。人となかなか接することが出来なくなっていますが、みんなと一つになる感覚になれたと思います。
それにしても、本当に良い知名度の使い方だと思います。ヒカキンさんだけが募金するのではなく、全国各地の人を巻き込んでいくのは流石ですよね。
中には「自分も何かしたいけど、何をしていいかわからない」と考えていた人もいたのではないでしょうか。そんな中、協力出来る機会を与えてくれたヒカキンさんは素晴らしいと思います。
企画の代わりに再び寄付活動
2020年にも寄付をしたヒカキンさん。2021年にも再び寄付をすることになったのです。なんと、その額は1000万円!2020年に募金された額、1億円に比べると低いかもしれませんが、凡人の私にとってはとてつもない額です。
元々は自身の登録者数1000万人企画のために使う予定だった1000万円。盛大にお祝いする予定だったのですが、コロナの現在の状況を見て「このお金で自分にできることは他にないのか?」と考え直したようですね。
登録者数1000万人はヒカキンさんの大きな目標だったので、盛大にお祝いしたかったはずです。しかし、そこで医療従事者の方の気持ちを考えることができる点は、本当に器が大きいです。
また、この状況で大金を使う企画を行うと、気分を害する視聴者が多いかもしれません。寄付にお金を使う方が賢明かもしれませんね。
そもそも、なぜヒカキンさんは2020年に寄付を行おうと考えたのでしょうか?確かにヒカキンさんは小池都知事と対談をしたり、寄付を行っても不思議ではありませんが、そこには理由があったのです。
その他コロナ対策ついて話されている記事はこちら↓
医療従事者からのメッセージがきっかけ
この投稿をInstagramで見る
ヒカキンさんのTwitterの元に医療従事者の方から一通のDMが届きました。そのメッセージがきっかけで寄付活動を行うことに決めたそうです。メッセージは以下のような内容です。
- (コロナが)怖くて怖くて仕方ない
- 仕事から逃げることは許されない
- (感染を恐れ)家族にも会えない
- この(医療の)状況を少しでも知ってほしい
改めて見ると、本当に酷い状況ですよね。。。身体的にも精神的にも限界のはずです。ヒカキンさんも仰っていましたが、逃げ出したくなる状況です。
そこで、ヒカキンさんでもできること。医療現場へ支援を少しでも届けるため募金をすることに決めたそうです。
確かに差別を全て止めることや、物資を作ることは出来ませんが、募金なら誰でもできますからね。
「いい人」という声が多数
この投稿をInstagramで見る
この活動に対して「いい人」等ヒカキンさんを称える声が多数!
- 聖人じゃん
- これが10年愛される人格
- ヒカキンさんは日本に必要な人だ
どれもこれも「分かる!」と思うようなコメントばかりですね!メッセージが来ても無視することはできたはずですが、目を通す優しさ。さらに、心を痛めるだけでなく、実際に行動を移すところも流石ですよね!
中には否定的な意見もあります。
- 偽善者
- 自分は高級マンションに住んでいるくせに
等の意見です。ですが、偽善だとしても、行動に移していることは事実です。マイナスにはならないはずです。また、今回の活動とヒカキンさんの生活スタイルに関係は一切無いでしょう。
こういった否定的な意見には、疑問に感じている方が多いようです。やはり、ほとんどの方はヒカキンさんの活動を応援しているみたいですね!
中には医療従事者からの声も・・・
医療従事者の1人です。毎日恐怖と不安を抱えながら戦っています。大変だね、頑張ってね、と声をかけてくださる患者さんも沢山います。
気にかけてくれる皆さんに毎日感謝です。息子が大好きなヒカキンさん。これからも息子の鏡となってください😆— スノウ (@238universe) May 21, 2020
実際に医療従事者の方にとっても、前向きな気持ちになれる活動みたいですね!調べてみると、「メディアは医療従事者の声をあまり取り上げてくれない」という声も見つかりました。これでは現状を知ることが出来ず、意識を変えることが出来ません。
しかし、ヒカキンさんのように影響力がある方が声を上げると、自然と一般の私たちも現状を知ることができますよね。現状を知ることで意識が変わり、少しずつ状態が改善するかもしれません。ヒカキンさんの活動は、無駄になることは無いでしょう。
まとめ
- ヒカキンさんは2020年からコロナ対策活動を行なっていた
- 2021年には1000万円を寄付した
- 寄付の決め手は医療従事者からのメッセージ
- ヒカキンさんの善行に「いい人」という声が多数
いかがでしたか?普段私たちを楽しませるだけでなく、困った人に対して真摯に対応する姿は尊敬出来ますよね。このように人徳があるからこそ、周りの人々に愛され、成功に繋がったのかもしれませんね。
今は大変な時期ですが、ヒカキンさんの動画を見てストレスを紛らわせながら、協力していきましょう!