みなさん、インフルエンサーとしてマルチに活躍している Kemioさんをご存知ですか。
Youtubeでは191万人からチャンネル登録をされ、Twitterでは135.2万人、Instagramでは116.4万人と多くの人からフォローされているKemioさんは日本人離れしたはっきりとした端正な顔立ちをしていますが、実はモデルとしても活躍しているんです!
ここでは、大胆不敵、唯一無二のキャラクター性で圧倒的なインパクトを持つKemioさんに迫っていきたいと思います!
Kemioってどんな人物?
引用:公式サイト
- 名前:Kemio
- 本名:黒澤健太
- 生年月日:1995年10月16日(天秤座)
- 年齢:25歳
- 身長:193cm
- 出身:東京都町田市
- 家族構成:祖父、祖母、兄
- 職業:YouTuber、モデル、タレント、エッセイスト など
- 事務所:MIHA株式会社(公式サイト)
夢はセレブになって自分のドキュメンタリーを出すこと!と公言しているKemioさんは1995年10月16日、東京都町田市生まれの25歳。
小さいころから目立つことが大好きで、その延長線でyoutubeやSNSなどで発信する活動をはじめたそうです。そして、ずっと騒いで、目立って、そんな生き方をしながらご飯を食べていきたいと仕事にしたそうなんですが、好きを仕事にできるってうらやましいですね。
また、職業にエッセイストとあるように、『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』という本も執筆、出版されているんです!タイトルがとてもキャッチーですよね。
ネーミングセンスだけではなく、youtubeやSNSを通して発信する言葉の選び方がとても秀逸で、彼が多くの方に共感してもらえる理由のひとつでもあります。
歯磨くのクソだるい冷静に歯が私を磨け
— kemio ૮ ˙Ⱉ˙ ა (@mmkemio) March 2, 2021
ねえまじ私と恋に落ちる予定のお前どこ?
— kemio ૮ ˙Ⱉ˙ ა (@mmkemio) November 16, 2020
彼のTwitterを見ているだけで時間がどんどん過ぎ去ってしまうほど面白いですが、youtubeなどの動画のほうがより彼の魅力がわかりやすいのでぜひ見てみてほしいです!
『Kemio』の由来は?
参照:VOGUE
見た目は日本人離れしていますが 、本名は『黒澤健太』とかなり日本っぽい名前です。
ちなみに『Kemio』の由来は、 高校生の頃からディズニーが大好きで、友達から『ケミッキー』と呼ばれており、それがいつのまにか『Kemio』となって、それをハンドルネームとしたようです。
いまはアメリカに拠点を移しているのですが、アメリカで出会った友人には『Kemio』と名乗っているそうで、本人としても気に入っているのがうかがえますね。
驚異の高身長、193cm!
身長は自動販売機より高く、 驚異の193cm!
18歳のときに測定したときに193cmという結果だったそうですが、24歳の頃まで成長が続いていたようですので、今測ればもっと高いかもしれません。
身長が自動販売機の高さ超えた😗 pic.twitter.com/p2us9pRnAo
— kemio ૮ ˙Ⱉ˙ ა (@mmkemio) August 25, 2014
そして、この高身長をご自身の魅力、強みとしてしっかりとモデル業に活かしていて、なんと パリコレに出場したこともあるんです!!
とてもかっこいいですね~♪
「白く白鳥のようにすばらしく生きたい」ということで、選んだ衣装だそうですが、たいへん似合ってますね!
ただ、Kemioさんご本人としては、高身長も悩みの種のひとつのようで、洋服のサイズが合わない、ストレートネック、猫背、などなどいろいろとたいへんなんだそうです。
たしかに193cmもあるといろいろなところで頭ぶつけそうですね…。私としては高身長はとてもうらやましい限りですが、隣の芝生は青く見えるというやつなんでしょう。
両親、家族は?
引用:Twitter
両親は外国の人?
日本人離れした彫が深いはっきりとした顔立ち、193cmという高身長を活かしてモデルもしていますとご紹介しましたが、そんな彼のルーツが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外見的特徴から想像できるかと思いますが、Kemioさんはいわゆる ハーフです。お父さんがイタリアとイランのハーフ、お母さんが日本人なのでクオーターともいえますね。
ご両親に似ているのかと気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はご両親はKemioさんが2歳のときに亡くなっており、写真なども公開されておらず、Kemioさん自身も顔も声も覚えていないようです…。
今週は亡き母の誕生日だったんだけど、数少ない写真を見ないと顔も声も何も思い出せないけどずっと大好きよオカン
— kemio ૮ ˙Ⱉ˙ ა (@mmkemio) January 8, 2018
覚えていなくても、「ずっと大好き」と言っていて、ちょっと涙が出そうになってしまいますね。
育ててくれた祖父母
そういったつらい過去をもっていても、明るくたくましく育つことができたのは、ひとえに 母方の祖父母の存在があったからのようです!
普段はおじいちゃん、おばあちゃんではなく、お父さん、お母さんと呼んでいるくらいに「親子」として接しているようですよ。
携帯も買ってもらえず、お小遣いも少なく、外泊も高校生までは禁止されていたようで、かなり反抗もしたようですが、1番感謝しているのはたくさんたくさん愛して、育ててくれた祖父母だとも言っています。
たまにアメリカから帰国すると、祖父母とyoutube動画をとることがあり、3人の掛け合いを見ることができます。
特に祖母はよく出演しており、「わがまま」「反抗期」「一緒にいると疲れちゃうのよ」などと言っていますが、それってお互い真に受けないってわかっているからこそのかけあいですよね! 仲がとても良いことが本当によくわかります。
お兄さんとの関係
プロフィールでもご紹介したとおり、Kemioさんにはお兄さんがいて、youtube動画にもたびたび登場します。
年子だそうですが、年子だと仲悪くなると言われたりしますね。Kemioさんとお兄さんもそれに漏れず、仲が悪かったそうです。
また、 Kemioさんが20歳で渡米するまで部屋を8畳一間をシェアしていたそうですが、それも仲悪くなってしまった原因のひとつかもしれません。小さいうちはいいですが、思春期にさしかかるころにはちょっとストレスだったもかもしれませんね。
ただ、Kemioさんが渡米されて以降はちょっとずつ話をするようになって、仲が良くなってきたそうです。
ちょっと距離を置くと、仲が戻るってあるあるですよね。私も母と派手な喧嘩して、長いこと一言も話さない期間があったのですが、一人暮らしをはじめることになって、物理的に離れたら、仲直りできました(笑)そんなことありませんか?
拠点をアメリカに
なぜアメリカに?
現在、Kemioさんはアメリカに拠点を移しています。アメリカに渡った理由をKemioさんはこのように語っています。
なんか自分って中身空っぽだなって感じたんですよね
「中身空っぽだな」とか、「私って何者でもないな」とか、「私ってちっぽけだな」って思ったことのある方も少なくないのではないでしょうか。Kemioさんもそうやって思ったようです。
でもそこで、セレブになって自分のドキュメンタリーを出したいという夢をもって行動に移せるのがKemioさんで、20歳というキリがいいタイミングで、アメリカ行きのANAの飛行機に乗り込んだそうです。
すごい行動力だと思いませんか?「私って空っぽだ」って思って、みんなもがき苦しんでいろいろな選択をしてきているかと思いますが、ここまで大胆な選択をとれる人がどれだけいるでしょうか。
Kemioさんはハーフとはいえど、 アメリカをルーツに持つわけでもなく、英語が話せるわけでもありませんでした。つまり、何の縁もゆかりもない土地にぽーん!っと降り立ったわけです。とんでもない度胸の持ち主ですね。
私も外国に留学をしたことがありますが、たった1年だけでしたし、通っていた大学がアレンジしてくれたものでした。それに対して、20歳の青年が、言葉もわからない、あてもない土地に移り住んで、自身の生活を築くというのは称賛に価すると思います。
実際、アメリカに移り住んでから1年はかなりメンタルもきつかったようですが、渡米して2年半で語学学校のクラスを完了し、それ以降は 現地のエンターテイメントの事務所に入ってエンターテイメント関係の勉強と仕事を開始することをyoutubeで発表しました。
アメリカで得たものは
アメリカで得たものは、 自立心と 人とは違った経験、そして 英語力だそうです。
自分の力でなんでも解決しなければならないという環境はかなり過酷ですが、たしかにあまり多くの人が若くして経験するものではありませんね。
あ〜、なんでも一人でできるようになって、強くなりすぎた気がします。「自立しすぎてどうしよう」って。逆に。ひとり焼き肉も全然いけちゃうし、周りを見ていて「こんなことも一人でできないの?」って思っちゃう瞬間があったりとか。
まだまだですけど、人が経験してないことを経験できて、シェアできたことはよかったです。あとは英語が話せることで仕事の幅も広がったりとか、いいことはたくさん増えましたね。
アメリカでの経験をもって一回りも二回りも成長し続けているKemioさんに今後も目が離せませんね!
まとめ
- youtuber、モデルなどマルチな活躍を見せるインフルエンサー
- イラン・イタリア×日本のハーフ
- 祖父母に愛情たっぷり育てられる
- セレブになってドキュメンタリーを出す夢をもつ
- 夢をかなえるため単身アメリカへ
いかがでしたでしょうか。
最初は言葉選びのセンスのあるyoutuberだな、といった印象しか持っていませんでしたが、芯があって、たくさん努力して、自分の魅力を磨いてきたんだなということがよくわかりました。
気になった方はぜひ、ご本人のyoutube、twitter、instagramなど覗いてみて下さいね♪