皆さんは炎のYouTube講演家として活動している鴨頭嘉人さんをご存じでしょうか?
そのインパクトあるビジュアルと、中居正広さん似の声から繰り出される講演は、見る人を惹きつけて止まない「凄まじい熱量」を帯びています。
今回はそんな鴨頭嘉人さんのプロフィールや経歴から、驚きの年収や講演料まで徹底的に調査してみました!
鴨頭嘉人さんのプロフィール
名前 | 鴨頭嘉人(かもがしら よしひと) |
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年齢 | 1966年12月23日(65歳) |
出身地 | 大阪府堺市 |
肩書 | 炎の講演家 |
チャンネル開設 | 2012年9月4日 |
チャンネル登録者数 | 109万人(2021年5月現在) |
総再生回数 | 2億回以上 |
職業 | 講演家、経営者、YouTuber |
元マクドナルド社員で、現在はなんと年間に330本近くの講演を行っている鴨頭嘉人さん。主に、生き方、働き方、人間関係、コミュニケーションなどをテーマとした講演を行っており、その講演の様子をYouTubeにて配信されています。
ここからは彼の愛称である「鴨さん」と呼んでいきたいと思います^^
まずは、鴨さんの事をご存じない方の為に、彼の原点ともいえる「伝説のマクドナルド時代」を少しだけ覗いてみようと思います。
伝説のマクドナルド時代
高校卒業後、上京と同時にマクドナルドでアルバイトとして働き始めた鴨さん、当時19歳。その後、23歳で正社員になると、トータル25年間マクドナルドで働く事となります。
~マクドナルド時代の主な経歴~
1996年 | 山形県新店にて店長に昇進 |
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1998年 | お客様満足度一位、従業審満足度一位、セールス伸び率一位の三冠獲得 |
1999年 | 全国初のグループ運営店長就任 |
2001年 | 優秀店長獲得 |
2004年 | オペレーションコンサルタント就任(当時最年少) |
2006年 | 優秀オペレーションコンサルタント獲得 |
2007年 | 全世界のマクドナルド優秀社員表彰 |
2008年 | 米国サークルオブエクセレンスアワード(全世界の優秀部門賞)獲得 |
2009年 | 人事部統括マネージャー就任 |
上記以外にも数々の賞を受賞しており、ご本人曰く『マクドナルドにある表彰制度を全部取った唯一の社員』だそうです。
誰もがその名を知り、しかもグローバル企業でこの実績というのは、本当に凄すぎますね(笑)
講演会でも度々話をされていますが、彼の一番の武器、それは『根拠のない思い込み』です。また、他の多くの成功者と同様、鴨さんも誰よりも多くの失敗や挫折を経験されています。
数々の輝かしい実績は、誰よりも失敗を恐れずにチャレンジした結果なんですね。ちなみに、始末書と事故報告書を書いた枚数も日本マクドナルド史上最多であると豪語していました(笑)
えーと…、たぶん色々とチャレンジした結果なのだろうと推察いたします(笑)
そんな鴨さんは、2010年43歳の時に日本マクドナルドを退職し、講演家の道を進む事になります。
炎の講演家『鴨頭嘉人』誕生
マクドナルド退社後は独立起業し、会社を設立する傍ら、その2年後の2012年からはいよいよ「炎の講演家 鴨頭嘉人」として活動を開始します。
この後、今現在の鴨さんの講演料についてご紹介しますが、独立起業当初は2時間半の講演で5000円だったそうです。
そして、今でこそ半年先まで講演会の予約が一杯となっている鴨さんですが、講演家としての活動を開始した当初、最初の半年間は仕事ゼロ、売上ゼロ、社員ゼロ、と三拍子揃った状態だったといいます。
経営者として半年間売上ゼロというのは相当に「ヤバイ」状況だったと思います。そんな状況の中でどうやって頑張れたのでしょうか?
鴨さんの過去のエピソードからそのあたりを探ってみたいと思います^^
学生時代(中学~大学)のエピソード
中学・高校時代
お兄さんの影響もあって、中学時代から野球部だった鴨さん。高校は甲子園常連校の今治西高です。野球部へは、3年間スーパースターとして活躍したお兄さんと入れ替わりでの入部となりました。
しかし、小さい頃から身体が弱かった鴨さん。練習中に倒れる事は数知れず、3年間ずっと補欠だったそうです。
そんな鴨さんですが、高校3年(1983年)の時にはキャプテンを努め、春の選抜甲子園大会に出場しています。
1983年春の選抜といえば、水野雄仁率いる池田高校が優勝、その年の夏は桑田&清原の1年生コンビ率いるPL学園が優勝した年です。
3年間補欠だったにも関わらずキャプテンを努めるあたり、鴨さんがいかに人を引き付ける魅力があったか、そしていかに人望があったかが容易に想像できますね^^
ちなみに、甲子園常連校とはいえ、補欠でのキャプテンは史上初の快挙だったそうです、さすがは鴨さん^^
愛媛県立今治西高等学校野球部 創立初 補欠のキャプテンの役割 鴨頭嘉人: http://t.co/BpwsRU0c2r @YouTubeさんから
— 鴨頭嘉人@YouTube講演家 (@kamohappy) September 28, 2014
身体が弱く、野球の才能に恵まれていた訳でもなかたった鴨さん。しかし、途中で辞めたら負けだという気持ちから6年間野球を続けたそうです。
この時の絶対に諦めない気持ちが、その後のビジネスの成功に大きな影響を与えた事は間違いないでしょうね^^
大学時代
県内でも随一の進学校を卒業した鴨さんは、上京して大学へと進学しますが、実際に大学に通ったのはたったの3日だったそうです(笑)
大学の友人に誘われマクドナルドでアルバイトを始めた鴨さん。アルバイト初日からマクドナルドの魅力に取りつかれ、自然と大学には行かなくなったのでしょうね。
ちなみに、どこの大学へ通っていたのかは公表されておらず、調べても分りませんでしたが。
しかし、最初にアルバイトしたマクドナルドが『所沢駅前店』との事なので、推測ではありますが、日本大学所沢キャンパスに通っていたのかもしれません。(所沢駅周辺の大学は何校も無く、早稲田大学所沢キャンパスは、当時まだ存在していなかった為)
マクドナルドでアルバイトを始めてからのその後については、既にプロフィールにてご紹介した通りです^^
驚愕の講演料や年収は?
講演料
講演家としてスタートした直後は、2時間半で5000円だった講演料。
そんな鴨さんの今現在の講演料は一体どのくらいなのでしょうか?
公式ホームページにて確認すると、現在の講演料は300万円(税別)からとなっており、講師+アシスタント(1~2名)の往復交通費、新幹線代(グリーン車)や宿泊費は別途必要とあります。
個人で依頼するものではないにせよ、あまりの金額に全くピンとこないですよね(笑)
参考までに、公表されている有名な講演家の講演料を調べて見ました。
講演料 | 講演家 |
~30万円 | 天達武史(気象予報士) 亀井京子(フリーアナウンサー) |
31~60万円 | 鳥越俊太郎(ジャーナリスト) 志茂田景樹(作家/タレント) 長州小力(タレント) 渡嘉敷勝男(タレント/元プロボクサー) |
61~100万円 | ナイツ(漫才コンビ) 田原総一朗(ジャーナリスト) 小島慶子(エッセイスト) 田中康夫(作家/前衆議院議員) 乙武洋匡(作家) |
101万円~ | 橋下徹(前大阪市長/弁護士) 古田敦也(元プロ野球選手 東国原英夫(前衆議院議員) 野村忠弘(柔道家) 三遊亭円楽(落語家) 竹中平蔵(慶応大学教授) Mr.マリック(超魔術師) |
いかがでしょうか?結構有名な方を並べてみましたが、鴨さんの講演料が如何に凄いかがお分かりいただけるのではないでしょか?
ちなみに、テレビに出ていない人の中では、当然ぶっちぎりの価格だそうです。
芸能人やジャーナリストといった肩書も無ければ、元プロスポーツ選手や元オリンピック選手といった経歴もない鴨さんが、このような講演料で講演を行っているというのは、それだけ講演内容に対する評価が高い事の証であり、本当に凄い事だと思います。
年収
年間330本近い講演を行い、1本の講演料が300万円からという設定。これだけでも売上ベースで約10億!!
鴨さんはその他にも、以下の様に複数の収入源があります。
- 複数の会社経営
- YouTube
- オンラインサロン
- クラウドファンディング
- 本の印税
年収は公表されておりませんが、軽く数億は超えている事が想定されます。
ちなみに、YouTubeからの収益に関しては、その全てを広告宣伝費に使っていると言っているので、手元には一銭も残していない様です^^
YouTubeを見ていると、やたら鴨さんが登場するのはそういう理由だったんですね(笑)
私も再生時間80分を超える広告が表示された時には唖然としましたが、あまりの熱量に最後まで一気に観てしまった事を覚えています(笑)
鴨さん同様、人気のビジネス系YouTuberの方達
まとめ
- マクドナルドではレジェンド的な存在
- 講演料は驚きの300万円から
- 講演家以外にも複数の事業を手掛けている
いかがでしたでしょうか?
彼の講演が、ここまで人を惹きつけて止まない理由のひとつは、彼自身が元々いじめられっ子であり、超ネガティブ思考であり、そんな彼のネガティブだった部分に共感する人が多いのだと私は思います。
そんな鴨さんの今後の活躍を、これからも応援し続けていきたいと思います。
せーの、イイネ(^^ゞ